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今あるものを磨き切れているか? ② 自分の領分内での継続が不労所得を生む

「今あるものを磨き切れているか?」 の続きだが、ビジネス編として書きたい。

仕事において、新しい分野を開拓するよりも今やっていることを磨くのが何よりも大事だ。
(企業を見ても、多角化・新分野開拓で本業を疎かにして倒産する企業が多い一方、老舗企業は頑なに本業を継続することで長く生きながらえる。)

本当は、素振りのたびにより良い素振りをイメージする継続がベストだけれど、単に惰性で継続するだけでも効果が大きい。
嫁などはこれをわかっていて、ブログなどでも田舎暮らしをはじめた10年以上前から途切れなく日記をつけ続けていて、SNSへと引き継がれた読者・フォロワーもかなりの数に及ぶ。
生活に浮き沈みあり、仲違いし陰湿な嫌がらせをする人などもおり、信じていた別荘地に裏切られた体験をしたりする中でも、けしてブログを投げ出さずに頑なに継続するのだからたいしたものであると思う。嫁は嫌な経験をしても、「10年後には大した事ではなくなってるから、すぐに忘れる。気にしない。」そうだ。私は違う、いままでは嫌なことがあればすぐに投げ出してしまっていた。

わたしの仕事内容でも、特定分野に特化した分野を何年も継続してゆくと、とても新規参入者が太刀打ちできないノウハウが蓄積されるし、最終的にはほとんど労力を駆けなくても配当を生み出す不労所得のようなものまで生じてくる。絵関連のSNSでも7年間継続しているものは放置していることが多いのに、中国人や韓国人利用者の増加も手伝ってフォロワーが10000を超えている。

また、すぐに結果が出ないものでも、毎日数分でもこつこつとやり続けることで、気づけば結構な仕事に発展していたと事もある。

ゲーテは、「本当に不幸なのは、自分が良く知っている分野の事を未完のまま放りだし、理解してもいないことをやり始めてしまう人だ。彼らが嘆くのも無理もない。」という言葉を残している。



実際、私の家系には、バブル時代に某大企業の営業マンとして長期にわたって売り上げ日本一の成績を残しまながら、理解してもいない事に憧れ、その道に進んだ結果、それまで築いた家族・業績・名声、全てを失ってしまった人がいる。

自分にもその人と同じ気まぐれさが血の中にある。良く知っている分野の事で、やれば結果がすぐに出るのがわかっているのに、未完のまま放りだしている事が、思うだけでも何個もある。普通にそれをやればいいのに、なぜか道草して遠回りして、それが自分の人生のようになってしまっている。その遠回りのサイクルは、ひょっとしたら高校時代ぐらいから始まっているのかもしれない。

お医者さんなどが大きなものを築けるのは、何十年も頑なに本業を継続できる仕事ということもあるのではないか?何であれ頑なに本業を継続できる仕事は、多少の浮き沈みがあっても、たいていは最終的に大きなものを残すのだ。

知っている分野をまっすぐ歩いて、継続してゆくのが一番効率がいいのだ。
それを忘れないようにしよう。

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