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外構計画 ~ 構想編

外構の着手前の構想段階の事を少し書いてみたいと思う。

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※アイアンゲート設置直後の写真




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整地が終わったところ。

「どうせ外構をやるんだったら、他ではちょっと見ないものにしよう」と妻が言った。
私の条件と言えば、大きな木をなるだけ伐らない事ぐらいだった。(カーポートのためにやむなく一本だけ中サイズの木を伐ったが)

いずれにせよ、家が大口径ティンバーの重厚な家だったので、ありきたりな外構では釣りわないし、既製品を使えば「本物感」がなくなるので、なるだけ「本物感」が出るような素材を使おうと決めた。



外構の全体イメージ

妻も私も、神戸の異人館のようなドッシリした風情のある洋館が好きだ。

妻の場合は、ドイツ的な感じの家。映画で言うと、「ゴッドファーザー」の家みたいな外構がいいと言った。映画「ゴッドファーザー」の家は、暗めの色合いのチューダー様式の建築に黒々した石造りの塀が織りなす重厚なイメージの家だ。

私はと言うと、ヴィスコンティの映画「ルートヴィヒ 神々の黄昏」に出てきそうな、南ドイツとイタリア文化の融合した、質実剛健でありながら華(官能美)もあるような外構を求めた。





業者選定

 「限られた予算で、どこまで理想を追求できるか」という基準で、ネットで全国展開しているローコスト外構屋さんをはじめ、備前の中堅の外構屋さんなどいくつかの業者にデザインをしていただいた。残念ながらどれも、既製品を活用したありきたりなもので満足行く外構には程遠かった。

 そこで、まず素材から考える事にした。幸いレンガの本場三石が隣町だったので、妻がレンガ屋さんにちょくちょく遊びに行って情報を仕入れた。

 レンガと言っても、国内の溶鉱炉などから出たアンティーク耐火煉瓦から、中国産の安いレンガまでピンキリであることがわかった。中国産は使わずに国産レンガでというのが私たちの希望だった。

 そうこうしていると、三石のあるレンガ業者さんと知り合った。後でわかったが、若旦那さんは古くからの別荘地の土地会員でもあった。自宅の裏の滝を登れば別荘地だそうだ。

 この業者さんに岡山でセンスの良い店舗内装や外構工事を行っている業者さんを紹介してもらった。その業者さんの施工例を見せていただいたが、レンガ敷きのパターンが、まるでモネの絵画の木漏れ日の描写のような繊細な美しさがあった。そのレンガ敷きを見たときにここしかないと思った。

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※いくつかの種類のレンガをシャッフルして、その合間に墨を入れたモルタルを入れる事で和らかな色合いに。

 その業者さんの社長さんは、とてもセンスのあるオシャレな紳士で、岡山のオシャレな若者向けのに上質な雑貨や小物を売る拠点をいくつか持っておられる方だった。

 そのイタリアの古民家を模したようなデザインスタジオを訪れると、ヴィスコンティの映画の一シーンを模写したリトグラフが壁に飾ってあり、「望みの外構を作ってくれるのはこの業者さんしかない」と確信した。




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 またその業者さんを通じて、岡山には「アイアンの魔術師」という異名を持つクラフトマンがいる事を知った。

フォトショップ活用の外構デザイン

PCの画像を整理していると、外構デザインのために作成した画像が大量に見つかった。

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「カメオ風の縁取りで」という嫁のアイデアを取り入れて作ったゲートの装飾。愛犬をモデルにした犬のデザインも作った。
(ちなみにこのデザインは現在海外業者に依頼し犬用首輪のバックルに刻印してもらって、嫁のショップの売れ筋商品になっている。)

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業者さんがデザインしてくれたゲートにそれをはめ込んで最終デザインを決めた。

↓最初に業者さんが出してきたデザインは以下なので、かなりデザイン的に上質なものに向上できたと思っている。

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レンガの色、塀や門柱の配置など、三石のレンガ屋さんで撮影した材料を用いて、ありとあらゆるパターンの画像を作って嫁に見せ何がベストかを探った。

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完成したゲートや外構の姿は、PC上でデザインしたものよりもずっと良かったが・・・

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「スラムのようになってきた別荘地で生き抜く」と言うテーマで作った外構だったが、今も私たちの生活を支えてくれている。
「外構をやらずにあのまま今のメチャクチャな別荘地の状態に直面していたら、精神状態はずっとひどいもになっていただろうね」と妻とよく話している。

施工開始まであと3日だが・・・

施工開始まであと3日だが・・・

やはりW2.6m H2.4mの大きさのゲートなら、
家と斜めではなく、真ん前にズドーンってのが良い気がしてきた。

フォトショップで完成予想図を描いてみる。

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平面図で描いたら面白味のない構図なのだろうけど、一番オーソドックスで無難かな。

この案に変更してもらおう。おそらく、予定よりも単純なデザインになるので問題ないはず。