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天職に生き歳を重ねる人々

愛犬のバンビの手術を担当してくれたK先生は、自分が心から尊敬する人物だ。

田舎に移住してきてまもなくこの先生に巡り合ったが、
自宅から片道1時間半~2時間かかる道のりでも、
我が家の大型犬は必ずこの先生に診てもらってきた。

その後5年間ぐらいで日本全国でも屈指の名医として
知られるようになり、最近は予約がすごい状況になっている。

人間の医師も含めた腹腔鏡手術の神の手チャレンジのランキングでも
最上位をキープする、知識・技術共に優れた先生なのだ。

私がこの先生を尊敬する理由は、野球選手のイチローのように、
才能だけでなく、絶え間ない努力によって自分を叩き上げてきた人だからだ。

その技術力にふさわしいのは、VIP客専門の高額な受診料を取る
医師になることなのに、市井の身をおいて、普通の人々の飼い犬を
診てくれるところが何よりもありがたい。

備前の吉永の(人間の)病院にも、80台になっても医院長として
働いておられて、若い医師よりも薬の知識も豊富で頭脳明晰な
名医がおられるが、市井に身を置いて働くことを生きがいにする
人を見るのはとても励みになる。

若いころは、何もしないでブラブラと生きることに憧れもしたが、
今は逆に、狩りをせず檻の中で暮らす猛獣を見ると惨めに思える。

50になっても60になっても、70歳になっても80歳になっても、
生き生きと働き続けて、社会から必要とされる人間であり続ける
ことがどんなに幸福なことか、獣医さんや老名医を見ているとわかるし、
自分もそうなりたいと思う。

人間は後悔する生き物・・・でも安心して良い・・・


人間は、新しい何かを得た喜びよりも、それにより失ったものに執着して、後悔する生き物だという文章を読んだ。何かを得る喜びよりも、失う事の後悔の感情の方が勝ってしまうのだと言う。この世では、何かを得るためには、何かを失う事が必須なため、どんなに恵まれた環境にいるように見える人でも心の中は後悔でいっぱいという人が少なくないだろう。

その文章のキモは、「だから何かを失ったことに後悔していたとしても安心して良い(=後悔しているからと言って、新しい道に進む判断が誤りだという事にはならない)、それが新しい人生を受け入れる際の正常な反応なのだ。大切なのは、今の状態を最善にするために努力する事だ」というところだ。



話しはまったく変わるが・・・

ひさしぶりに興味惹かれる車、新型シビック タイプR。
本心で言うと、S660でも十分なのだが、軽は妻が嫌がる。少々値ははるが、すぐに買うものでもないので新型シビック タイプRに心惹かれながら日々を過ごしている。

1年~5年ぐらいのスパンをかけて、30代~40代前半にため込んだ色々なものを整理して、生活をリセットしたいと思っている。そして心惹かれるもののみを残す。

車と言うのは、もっともシンプルにストレス解消し気分を高揚させてくれるツールなので、何か一つに絞るなら楽しめ愛せる車を1台持ちたい。だが、昔のように何十年前のヴィンテージカーを修理しながら乗るのは負荷が大きすぎる。新車で購入でき、日本車で、シンプルに維持できる非日常的な車。この要素を満たしてくれる車が今のところ、シビック タイプRだ。

仕事場とガレージが一体になった空間を実現できればなお良いが、そう考えるといろんなものを背負いこむことになるのでシンプルでなくなるだろう。なにかを背負い込めば何かを失う。何かを失えば後悔する。

できるだけ失うものが少なくてシンプルに所有し楽しめる形態を考えよう。田舎なので、置き場所に費用はほとんどかからない。





海外ドラマを見ながら仕事するのが楽しい。今、仕事に順調に集中できているのでこの状態を今後何年間も保っていこう。一度リズムが崩れると立て直すのに何か月もかかる。モノも順調に処分して徐々にではあるが身軽な状態になっている。

最終的に数年後に、この山荘を買った当時のように素の状態に戻せればよい。たとえすぐに他へ移らなくても、いつでも移動できる状態にしておくことが精神を健康な状態に保つことに繋がる。

播磨自然高原

人生の長期計画は立てるな ~ 明日のランチの心配をしろ

4回ぐらい読み返しているビジネス書がある。

ユダヤ系トルコ人の実業者の99歳のお爺ちゃんが孫に語った、成功する人生の習慣・心がけのようなものが書かれた本。

そこに書かれている事の半分は、嫁が常々私に言って聞かせてきたことでもある。嫁は経営者の家に生まれて、若い頃は自分でも会社を経営したり、結婚直前は某企業で男も含めた全国の営業部隊の中で記録的な好成績を叩き出す営業マンだったりしたので、いわゆる実業家脳が身についている。

嫁は、人生計画は短期思考で、今日楽しい事、明日楽しいことを考えていつも明るく生きている。一方、犬たちはというと、今楽しい事のみを考えて生きている。老化して、足腰が弱ってきても、とにかく散歩の時は無我夢中で楽しむ。

前述のビジネス書でもユダヤ系トルコ人のお爺ちゃんも語っているのが、人生の長期計画は立てるなということ。遠い将来まで考えれば、迷ったり不安になったりするし、何よりも今現在を基準に考えるので創造的ではなくなる。たとえば工場労働者が一生その工場で働くことを考えて生活すれば、そこからの飛躍は無い。またそうした思考で生活していると、ケチ臭くなったり、人間そのものも薄っぺらく貧相になるのではないか?

人生には、良いミラクルがたくさん起こるし、悪い事(授業料を払わされること)もたくさん起きる。将来のイメージを固定化してはいけないのだ。それは人のやる気を失せさせ、人生を悲観的にさせ不幸にもする。

100%仕事に打ち込んでいる前提だが、人生計画はせいぜい1か月ぐらい先までで良いと老人は言う。一方で、ビジネスの計画は長期的に考えても良い、と言う。

この本にはこの他にもためになることが多いので、その思考が身についていくまで読み返そう。



今あるものを磨き切れているか? ① 人生編

当たり前の事を再発見するシリーズだが・・・

今日の朝、悪夢で目覚めてふと思ったこと。
(自分の悪夢は、当時通っていた進学校の高校を卒業できない
 など周りから落ちこぼれてゆく夢が多い。)

自分は、よく嫁から、自分にないもの(マイナス面)ばかり見る
ところがある、もっと恵まれている面を見ないとダメと言われた
ことがある。たしかにそういうところがある。

若いころはそれがハングリーさ向上心の源になったこともあるが、
人生は限りあるのだから、無いものばかり見ていると精神的に
不幸になる。

そこで、今自分が持っている大切なものは何なのか?

それらを磨き切れているだろうか?
たとえば犬の散歩でも、犬の立場に立って引き回されて
ばかりいるが、自分ももっと楽しめるのでは?など、
個々の物事をもっと磨いて良くできることを考えてみた。

最近、母親と話していてわかることは、
実家周辺が今は高級住宅街になっているため、母の友人も
ビックリするようなお金持ちが多いが、お金はあっても
母や父のように大病なく老後を送れている人は少ないという事だ。

私も子供時代から知っているある老婦人など、
旦那は退職とほぼ同時に病気で亡くなり、
自分も癌になりながらまだお金お金と金と何かをケチる
話ばかりしているそうだ。

「身体は王国である。」という言葉を思い出すが、
身体という王国(最後の砦)が蝕まれているのに、
お金ばかり追いかけて何の意味があるのだろうか?
人生の終わりはもう先に見えているのに。

自分の身体は、今あるもののもっとも基本的な土台である。
大切にして磨いてやらないと、後でもっと大きなものを失うことになる。

自分に無いものを求める事よりも、自分が
今持っているものを磨く方がはるかにリターンが大きいのだ。

散歩中のひらめき ~ ベストを目指すのではなく「よりマシな選択」を

お正月も、犬たちの散歩は変わらないペースで続けている。
以前飼っていたイングリッシュゴールデンもそうだったが、老齢になるとオス犬は臭いを嗅ぐのが楽しくてたまらなくなるようだ。

まるでシャーロックホームズのように、いろんな場所の臭いを嗅ぐ事に熱中して飼い主などお構いなし。時間が許す限り彼のやりたい様にやらせてあげるのが飼い主としてしてやれる事。

散歩中に色んな考え事をするのが楽しい。

今年になって、なんとなく心に浮かんだ事は・・・

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最善の結果ばかりを求めがちで、その通りにならないとヤケになって全てを投げ出してしまう事が子供のころから多いが・・・

最善を思い描くのもいいが、日々の行動で、「よりマシな行動・決断・手段」を追い求めてゆくようにする方が、継続性が途切れずうまく物事が運ぶのではないか?

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とひらめいた。多くの人にとっては当たり前の事かもしれないけど。

少子高齢化・格差拡大などで社会は荒んでゆくだろうから、不快な経験や思い通りにならないことは今後もっと増えてゆくと言ってよい。だとしても、その時々でよりマシに生きることができれば、そうした外的要因の悪影響は最小限に抑えられるし、むしろ悪い環境を良い方向に
転換できるかもしれない。

また外部環境が悪くても悲観しないことである。どんな環境でもチャンスはつねにあるし、実際、毎月のようにそれはやってくる。

満州から地獄の逃避行を経験して母親一人で家族を日本に連れ帰った人を2人知っているが、2人ともその後、相当な資産家になっている。局面局面で集中して良い判断をし続ける習慣が、最悪期に命を繋ぎ、成長期に最大限の結果を残せたのだろう。