夜の明石海峡大橋

嫁の誕生日と忘年会をかねて、毎年
この時期に2時間かけて明石の木曽路に
行ってしゃぶしゃぶを食べる。

明石は今の場所に来る前に住んでいた町で、
大好きな場所だ。そして、10年前からあまり
変わっていない。

夜の明石の湾岸は広々していて明石海峡大橋が
眼前に見えて素晴らしい。

だがその憧れは夜の姿に対してであり、
大型犬を飼っている自分にとって昼間の喧騒
と人込みはやはり耐え難いものであろう。

静寂と幻想は、あくまで都市部の夜の顔なのである。

けれど、あと5年ぐらいしたら、月うちの最低5日
ぐらいは明石や神戸で過ごしたいと思っている。
歳を経るにつれて刺激の多い都会にいる時間
が増えて、田舎と都会の両方を楽しむ生活に
なってゆくだろうと思う。

昔、ロータスエスプリで明石と神戸の間の
湾岸を走る2号線を毎週ドライブしていた頃の
ような生活をまた自分の生活に取り入れたい。
車はロータスセブンに変わってしまったけれど
ひなびた播州にはこの車の方が似合ってるかも。

そのような未来を思い描くのも楽しいものだ。

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庭に新たにやって来た住民たち スコップを持つテディーベア

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そして・・・

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ハリネズミ トイプーのつっくんのお気に入りである。

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カップに3本植えたうちの一本の苗 マルコポーロ

白で統一する予定だったが、ヒッチコックの映画に出てくる美女のようなイメージの黄色のバラに心ひかれた。
まどろむような陽光の下で、黄色いバラが咲き乱れる庭園というイメージ。
なにか夢想的で魅惑的な感じがする。

綺想郷に想いをはせて・・・

日本で翻訳されているスティーブン・ギャラガーの本を読みつくしたので、
今度はイギリスの幻想小説家クライブバーガーの本に取り掛かっている。

中学生の頃に血の本シリーズはすべて読んでるので、
今手にとっているのは「ウィーヴ・ワールド」という本。

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この本の中にFUGAという名の綺想郷が登場する。
その綺想郷(FUGA)とは、人間社会から自らを隠すために
妖精たちが絨毯の中に閉じ込めた理想郷のことである。

自分にとっての庭もまた、アイアンゲートの中に閉じ込めた綺想郷でありたい。

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グレムリンが結界を守り・・・

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ぬいぐるみのテディーベアが生き生きと動き始める世界。

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結界によって守れた理想郷では、子犬たちが喧騒を離れて無邪気にまどろんでいる。

不思議な庭を造りながら、嵐の夜にクライブバーガーの幻想小説に耽るのはまた格別な愉しみだ。

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今日の午後、やっと嵐が去った。犬たちと外に出て真砂土の上の落ち葉掃除をする。

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バンビとクララ(犬種:ワイマラナー&ロングヘアードワイマラナー)

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ここにも綺想郷の珍獣が一匹。

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ひよこ犬つっくん(犬種:トイプードル)。

私は、綺想郷の管理人である。